中・高校生を対象に、うえだみなみ乳児院のスタッフが学校等で出張授業を行います。
「その子らしく」「その家族らしく」唯一の家族を構築していく道のりを応援します。
あなたの意見を尊重しながら、思いがけない妊娠に悩む女性をサポートします。
関係機関と連携し、法的に守られた子どものパーマネンシー保障に取り組みます。
自分が生まれた家庭で生活できない、0~18歳までの子どもを一定期間家庭に迎え入れ、育てて頂く養育里親のことです。
特に必要がある場合に、一時的に乳児をお預かりし養育を提供します。
日本には、様々な事情により、自分の生まれた家庭で暮らすことのできない子どもや若者たち(0~18歳)が約4万5000人(H29.12月現在)います。このような子どもたちを公的な責任で社会的に保護・養護することを「社会的養護」といいます。長野県では、約550人(H30.5月現在)の子どもや若者たちが乳児院や児童養護施設といった「施設」で生活をしています。
また、貧困やDV、社会的孤独等を背景に、安全・安心な環境で妊娠・出産・子育てできない女性や家族もいます。
私たちは、自分の家族と暮らすことのできない0~概ね3歳までの子どもを乳児院でお預かりし、養育をすることに取り組んできました。そうした中で、特定の大人との関係を築くことのできる家庭のもとで育つことが、子どものこころとからだの発達にとってとても大切なことだと感じています。
そのために、一人でも多くの子どもたちが、<安全・安心な環境で自らの家族と共に暮らせるようサポートすること><新しい家族に迎えられ家庭という環境の中で暮らすことができるようサポートすること><妊婦や家族の「困った」に寄り添いサポートすること>が必要だと考えています。
すべての子どもや若者、家族が地域で支えられ、その人(子)らしく暮らしていけることを実現するために取り組んでいきます。
私たちは<子どものパーマネンシー保障>をすべてのサポートの中心に置いています。パーマネンシーとは、子どもが安全・安心な養育と肯定的な感情の関係性を人的にも物的にも持つことができ、それらが途切れることなく未来においても保持されることを意味します。
そのために、私たちは パーマネンシーチーム フォスタリングチーム 施設ケアチーム がそれぞれの役割を果たしながら、チームで連携することにより、子どもひとりひとりのニーズに合ったパーマネンシー保障に取り組んでいきます。
産前産後母子支援事業、地域家庭支援事業・親子支援事業、特別養子縁組連携事業の3部門により構成されます。妊娠期から切れ目のないサポートと、子どもや若者が健やかに成長するための予防教育や地域との連携を行うチームです。【パーマネンシーチームへのお問い合わせ】
自分の家族と暮らすことのできない子どもたちが「家庭」で暮らすためにフォスターホーム(養育里親)のリクルート・研修・支援をし、子どもの育ちのサポートをするチームです。【フォスタリングチームへのお問い合わせ】
児童福祉法に基づき、家庭での養育が困難な乳幼児を一時的にお預かりし、養育の補完を行います。小さな子どもたちの想いを伝える代弁者としての役割を担います。【施設ケアチームへのお問い合わせ】
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10代・20代で妊娠したかもと悩んでいる方、ひとりで悩まず私たちに相談してください。私たちはこんな思いで取り組んでいます。